日本国内向け ウェビナー 「Advanced Electron Density Phantom & RapidCHECKのご使用経験」
下記スケジュールにて，弊社国内向けのウェビナーを開催します．今回はお客様によるAdvanced Electron Density Phantom，およびRapidCHECKのご使用経験についてご講演いただきます．すでに当ファントム，解析ソフトウェアをご使用のみなさま，またご興味お持ちのみなさまも是非ご参加ください．
RapidCHECKで実現するCT値の品質管理～長期取得データから見えるモノ～
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2024年7月31日 水曜
18:00 ~ 19:00 （日本時間）
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茨城県立中央病院 放射線技術科
篠田 和哉 先生
治療計画CT装置の品質管理を行っていますか？幾何学的精度はAAPM TG-66、画質と線量に関してはAAPM TG-39が参考になり、各施設で実施されていると思います。
IMRTや定位放射線治療などの高精度治療が国内でも普及し、線量計算アルゴリズムも進化してきました。CT画像を用いた線量計算が主流の時代は、まだ暫く続くと考えます。そのため、線量計算精度に関わる『CT値の再現性』は、重要な管理項目となります。CT-EDファントムを用いた精密な点検頻度は年１回とされています。＜果たしてその間、CT値に変化はないのだろうか？＞そんな疑問から長期にわたる傾向観察を始めました．通常CT-EDファントムの全物質のCT値を解析する作業は容易ではありませんが、RapidCHECKとAdvanced Electron Density(AED)ファントムを組み合わせればそれが容易に可能となります。本セミナーでは、当院の導入過程から運用の実際についてお話しいたします。どうぞご期待ください。 |